【Interview】枠に縛られない個性の集合体、Lil na Valley

  枠に縛られない個性の集合体Lil na Valley

強いメッセージで触れた人の背中を蹴り飛ばせ!!

TEXT:長澤智典

JIL PLANET内に誕生した4つのアイドルグループ、その中の一つが「Lil na Valley」。「毒にも薬にもなる」をコンセプトに誕生。

「神聖✖混沌なステージを表現するメロコアアイドル」であり、「リルヴァ」と呼ばれている。メンバーは、JIL PLANETのオーディションを通して選ばれた、白檀まあや・伽羅このよ・丁子あすみ・大茴香たまき・龍脳いおり・山奈みやびの6名。

メロコアアイドルに相応しく攻めの姿勢の子たちばかり。そんなLil na Valleyのメンバーたちの素顔を、ここに覗いてみた。

STORY…「Lil na Valleyとして発芽し、開花するために…1」
白檀まあや・伽羅このよが抱くアイドル像。


──白檀まあやさんがJIL PLANETのオーディションへ応募したきっかけから教えてください。


白檀まあや:わたしは元々舞台で表現をすることがすごい好きで、これまでにもダンスや演劇をやってきたんですけど。将来自分がミュージカルに挑戦したいなと思い、「自分に足りないことは何だろう」と考えたときに、「演じながら歌い踊るなど、幾つものことを同時進行でやる経験が足りてない」と感じました。それをどう身につけようかと思ったときに見つけたのがJIL PLANETのオーディション。見た瞬間、「これだ!!」思って応募しました。


──演じながら歌い踊る経験を求めるうえでなぜアイドルだったのか、そこが気になります。


白檀まあや: 歌い踊る経験の場になるのは、もちろん。今までダンスや演劇をやりながら感じていたのが、お客さんたちとのコミュニケーションの関係性が少ないこと。もちろん、ダンスや演劇をやっていく中でも、お客さんたちと会話をしてというコミュニケーションはありました。ただ、アイドル活動こそがそれを一番出来る場所だとわたしは思いました。


──今はデビューへ向けての時期とはいえ、実際にアイドル活動を始めたことで、いろんな変化も生まれました?


白檀まあや: 舞台の場合は与えられた役があって、それに対して自分がキャラクターを作り込むんですけど、アイドルは自分自身が主体。だからこそ「自分って何??」というのを今は追求し続けていますし、その最中です!


──「自分らしさ」は、つかめました?


白檀まあや:うーん、何処までつかめてるかなぁ。もともと自分に自信を持てない性格だから、今も「大丈夫かな?」という不安があれば、まわりがわたしのことをどう見ているのかも、知らず知らずに伺っちゃいます。正直、自分のことが自分で一番わかんないです(笑)

──このよさんが、JIL PLANETのオーディションを受けようと思ったきっかけを教えてください。


伽羅このよ: わたしは元々アイドルをやっていました。腰を悪くし、一度治療のためにアイドルを卒業したんですけど、心の中にアイドルとしての夢がずっと残ったままだったのと、家族が「またアイドル活動をやらないの?」と押してくれていたように、アイドルとしてのわたしに期待をしてくれているのもすごく嬉しくて。自分の中には、まだまだアイドルとして叶えたい夢がいっぱいある。その気持ちが大きく膨らみ続けていた中で見つけたのがJIL PLANETのオーディションでした。そこから、「これが最期のチャンス」じゃないけど、それくらいの気持ちを持って挑みました。結果、選ばれての今があるのですごく嬉しかったです。


──ふたたびアイドル活動を始めたわけですが、経験者だからこそ強みになることもあるんじゃないですか?


伽羅このよ: ゼロではないですけど。でも、今までのアイドル経験と違い、Lil na Valleyはパンク的なグループだから、「それをどう表現するか」という面では、今も試行錯誤を繰り返しながらレッスンを続けています。


──同じアイドル活動でも、コンセプトやメンバーが変われば、いろいろ変わりますからね。


伽羅このよ:そうなんです!同じアイドルでも、気持ちの作り方はもちろん、コンセプトによってこれまでの経験からガラッと180度変わることもあるのがアイドル活動の面白さや深さですからね。今は、Lil na Valleyの掲げたコンセプトをどう自分の魅力や力にしてゆくか。それを、レッスンを通して積み重ねている時期。もちろん過去の経験も活かしつつですけど、それ以上に今は、新しいまっさらな自分をLil na Valleyを通して魅せていけたらなと思ってます。

STORY…「Lil na Valleyとして発芽し、開花するために…2」
丁子あすみと山奈みやびが見ていたアイドルとしての最高の景色!!


──あすみさんがJIL PLANETのオーディションを受けた理由やきっかけを、語っていただけますか?


丁子あすみ:わたしは地元の仙台でアイドル活動をやっていました。だけど、グループの活動自体が終わったことで、わたしのアイドルとしての活動も終わることになって。わたし自身は諦めたくなくてその後もいろんなオーディションを受けてきましたけど、以前は応援してくれていた両親にも次第に心配をかけるようになって、わたし自身も一度オーディションを受けるのを辞めました。だけど、心の中には「もう一度アイドルとしてステージに立ちたい」という想いが燻っていて…。そんな中で目にしたのがJIL PLANETのオーディションでした。


──そこが、人生の転機になったわけだ。


丁子あすみ:そうなんです!!正直家族は反対していましたし、わたし自身「今回落ちたら、もうこれで夢を追いかけるのは辞めよう」という決意を持って応募したところ、選んでいただきました。家族にも、わたしの決意をすべて伝えたうえで、夢を追い求める道を選択しました。わたしの場合、親の反対を押し切ってまで上京したわけですから、夢を追い求めると決めた以上はしっかりやりきりたいし、このメンバーみんなと頑張りたい気持ちでいます。


──自分で納得出来ない限りは、夢を追いかけることをあきらめたくはなかったわけだ。


丁子あすみ:自分が本当に納得するまでは、アイドル活動を突き詰めたい想いでいます!


──あすみさんもアイドル経験者ということで、そこは強みになっていくんじゃないですか?


丁子あすみ:以前の活動のときにも感じていたことですけど。仙台と東京のお客さんではライブへの接し方が違っていたからなのか、たまに東京に遠征をしてライブをやると、私たち自身がお客さんたちの熱やパワーに圧倒されることも多くて。だから「環境の違いによって、アイドル活動の経験値も違う」のは感じてきたことでしたし、Lil na Valleyの活動に関しても「始まってみないことにはわからない部分があるなぁ」とも思っています。

──続いて、みやびさんお願いします。


山奈みやび:わたし、中学生や高校生の頃に女優活動を頑張ってやっていました。だけど、その女優の道を辞めてしまったんですね。アイドル活動に関しては正直そんなに興味なかったんですけど、歌唱力があって、ダンスパフォーマンスの実力や技術もあって、一体化したときはもちろん、自分を魅せる魅力も個々にそれぞれ際立っていて…というアイドルさんのステージを見たときに、わたしの意識がガラッと変わりました。「アイドル、やりたい!!やるー!!」てなったんです(笑)


──そこ、聴かせてください。


山奈みやび:一番の理由が、「わたしもステージ上で自分を照らす光を浴びたいな」ということ。たとえば東京ドームのライブで、そのアーティストの顔が見えないくらいに眩しいスポットライトを浴びて出てきた瞬間、みんながワーッとなるじゃないですか。わたしはその風景を、舞台側から見てみたいんです。


──その意識が、すでに立つ側の人ですよね。


山奈みやび:ありがとうございます!!わたし、アイドル活動を本気でやるからには日本武道館や東京ドームにだって立ちたいし、全国ツアーはもちろん。世界中をツアーするくらいのグループにしていきたいんです。その気持ちを持っていろんなオーディションを探していたときに、JIL PLANETのオーディションに「世界を目指す」と書いてあったから、「あっ、わたしも世界に出たい」と思い、その言葉にすぐに反応しました。それに、アイドル活動をやるからには、実力がずば抜けているのは当然のこと、他のアイドルさんたちとは異なる格好良さを求めたかったんですね。その点でも、JIL PLANETのオーディションは「格好よく、強く」みたいな感じだったから「素敵」と思って、記事を読んだ3秒後には応募してました。


──その当時から、受かる自信はありました?


山奈みやび:わたし、落ちるって思ってなかったし、「ここで世界を見る」と最初から思っていました。わたしには一つの夢があるんですね。それは、大きな舞台の上で、「最初はとても小さな舞台から活動が始まって、でも、今はこんなに光を見ています」と語りながら舞台の上で泣くこと。そのイメージが完璧に出来ていたうえで応募をしたし、わたしは絶対にその通りになるから、みんなにも、そこまでの道を見続けて欲しいんです。ホント、あとは実践していくだけですから。


──ワールドツアーも遠くない日々だ。


山奈みやび:ワールドに出ます!!ついてきてください!!

STORY…「Lil na Valleyとして発芽し、開花するために…3」
龍脳いおりと大茴香たまきが隠していた野生の本性。


──いおりさんが、JIL PLANETのオーディションを受けた理由から、まずは聴かせてください。


龍脳いおり:わたしは小さい頃から、「歌手になりたい」想いを持っていました。きっかけは、幼稚園生の頃に大好きだった宇多田ヒカルさんの歌に影響を受けたこと。だけど小学生になり、今度は演技に興味を示し「女優になりたい」と言うようになり、中学生や高校生の頃には、アイドルやバンドが大好きになり、その姿を観ながら「自分も何かを発信する立場になりたい」という想いが次第に心の中で固くなっていきました。


──それが、アイドルを目指すきっかけだったわけだ。


龍脳いおり:そうです。JIL PLANETのオーディションへ応募する前にも、いくつかオーディションを受け、中には最終まで勝ち残ったこともあったんですけど。夢をつかむ直前で選考から落ちたときにとても悔しくて、「わたし、本気でアイドル活動をしたい」と決心。改めて探していたときに見つけたのが、JIL PLANETのオーディションでした。ここには、「本気の人を求めています」と書いてあり、その言葉に惹かれ応募したところ、こうやって選んでいただきました。JIL PLANETのオーディションへ挑んだときに、「今回、4グループのメンバーを募集します。それぞれグループごとのコンセプトがあるように、配属するグループは受かってから振り分けます」と聞いてたこともあって、合格後、自分としては「可愛い系なのかな」と思ってました。


──いおりさん自身、可愛い系が似合うと。


龍脳いおり:というよりも、わたし、初対面の人からだと「おとなしそう」と見られるから、どうしてもそういう印象を持たれがちなんですね。だから勝手にそう思っただけなんですけど。オーディション中に「パンクロックが好きです」という話を面接官の方々にしていたことも決め手になったのか、Lil na Valleyという格好いい系のグループメンバーに選ばれたから、選ばれたときは、「良かった!!」と思いました。わたし、あまり癒すというタイプではなく、どちらかと言えば背中を押すというか、支えたい気持ちが強くて。だから、コンセプト的にもLil na Valleyを通してそれが出来ることがすごく嬉しいんです。


──可愛い系をやってみたい気持ちは?


龍脳いおり:それはないですね。今まで自分が本当にやりたいものと、まわりから見られる自分の印象との違いによる葛藤が自分の中にはすごくありました。一時期は、まわりのイメージを裏切っちゃいけないと思って素の自分を隠していたこともありました。でも、強さを表現するLil na Valleyなら、そんなイメージも気にしなくていいどころか、本当の自分をこれからどんどん出せそうで楽しみです。


──Lil na Valleyは自分の本質に近いグループだ。


龍脳いおり:そうなんです。今でも初対面の人からは「大人だね」「真面目そうだね」という言葉をいただくように、あまり「熱い」印象を感じてもらえなければ、自分でもガツガツ積極的に行くタイプではなく、何か言われたら出すという感じで秘めたる想いを持ち続けていたスタイルでしたけど。これからLil na Valleyを通し、わたしの本心の部分を積極的に出していこうと思っています。

──たまきさんが、JIL PLANETのオーディションを受けた理由を教えてください。


大茴香たまき:わたしも以前アイドル活動をやっていて。辞めてからもアイドル活動に未練があったことから、ふたたびアイドルを目指しました。そのうえでわたしかオーディションを選ぶ基準にしたのが、どういう運営さんがそのオーディションを行なっているかでした。


──そこは、やはり大事なことだ。


大茴香たまき:大事だと思います。昨今は、アイドルさんの情報を見ていると運営さんの問題などもいろいろ出てたりするじゃないですか。だから、そのオーディションを開催している事務所さんのホームページを見て、どんな方が運営をし、どんな人たちが所属をしているのかなどいろいろと調べてきました。その中でもJIL PLANETさんは、どんな方がプロデュースしてくださるのか、どんな方がスタッフについて、どういうケアしてくれるのかまでいろんなことを明瞭に記していたんですね。それを見て「ここなら安心」と思い、オーディションを受けました。前加入していたグループでは研修生として活動していて正規メンバーになる前に辞めてしまったんですが、Lil na Valleyでは最初から正規メンバーとしてスタートが切れるのが、私にとってはとても嬉しいことなんです。サポート体制もすごく安心感があるように、今の状況はすごくありがたいです。


──話を聞きながら、改めて所属する環境は大事だと実感しました。


大茴香たまき:もちろん、応募の条件は何処も書いてありますけど、入った後のことまで細かく書いてあるところは本当に少ないです。実際に入ってみたら、「じつはこうでした」となるのってすごく怖いじゃないですか。だからこそ、その辺をしっかり事前チェックしていたんですけど。JIL PLANETに関しては、オーディションのときから、合格後のいろんなケアのことも話してくださいましたし、わたしが聞いてないにも関わらず、面接官の方が察知し、わたしが不安に思っていそうなことまで「ここはこうだからね」と言ってくださっていたのも、印象的でした。

STORY…「枠を飛び越えた制御不能な女性たちの集合体。それがLil na Valley」
出会ったとき、みんな死んだような顔をしていたよね。


──JIL PLANET所属4グループの中、Lil na Valleyは唯一最初からみなさん同じ状態でのスタートですが、そこも良い環境を作るうえでプラスに働いたことでしょうか?


丁子あすみ:それはあったと思います。


山奈みやび:レッスンの先生には、「えっ、まだ集まって間もないよね。なのに、なんでみんなこんなにも仲良いの?」と驚かれるんです。わたしたち、会って2回目頃にはめっちゃ笑いあってたよね。


──それは、何かきっかけがあったんですか?


丁子あすみ:みやびが、「初めまして」のときに取った行動が大きかった。


白檀まあや:初対面でみんな緊張している中、いきなり軽ーい感じで「写真撮ろー」って(笑)。


丁子あすみ:しかも、すっごく高いテンションでみんなを誘ってくれたことで、全員が一気に打ち解けられたのも大きかった。


山奈みやび :わたし、初めてメンバーと顔合わせをするときに「これから会う子たちと、わたしは新しい家族になるんだ、やったぁ」と思いながら集合場所へ行ったんですよ。わたし少し方向音痴なところがあるから、場所がわからなくって(笑)、少し遅れて会場へ到着したんですね。そこで「おはよー!!」と元気に入っていったら、緊張していたせいか、みんな死んだような顔をしてたんですよ。


白檀まあや: 確かに、みんな緊張しすぎてたね(笑)


山奈みやび :わたしが挨拶して入ったら、みんなも「おはようございます」と死にそうな声で一応挨拶はしてくれたけど、そっからは誰もひと言もしゃべらなくて。わたし、その空気が耐えられなくて、いきなり、みんなへ「ねぇねぇ、一緒に写真撮ろうよぉ」「もっと楽しもうよ」と言ったら、みんなさらにドン引きですよ(笑)。完全に「ヤバい子が入ってきた」状態(笑)。だけど、写真を撮ってたら緊張がほぐれてきたのか、そっからは一気にみんなしゃべり出し始めたからね。


龍脳いおり :会っていきなり「写真撮ろうよ」は誰でも圧倒されるよ(笑)。でも、みやびがLil na Valleyのムードメイカーなのは間違いないよね。


伽羅このよ:そう!!みやびがいるといないとでは、グループの雰囲気はだいぶ変わります。


山奈みやび:へへへ、やったあ!!

「このグループは絶対に売れる」


──Lil na Valleyという名前の意味や由来も教えてください。


大茴香たまき:Lil na Valleyとは、スズランの英名をもじった造語です。毒としても、薬としても使われるスズランの効能をわたしたちのコンセプトに落とし込んで名付けられました。グループコンセプトにはその他にも「お香」が落とし込んであったりもして、私たちの名字もすべて、お香に使われる香料から取っています。


伽羅このよ:白檀(びゃくだん)とか、全部がそうなんです。


──Lil na Valleyはパンクアイドル。ライブでも、かなり激しく攻めていくのでしょうか?


伽羅このよ:楽曲は、重低音を感じるパンク系な楽曲が多いです。


──みなさんが今感じているLil na Valleyの魅力も教えてください。


山奈みやび:いくつかあるんですけど、一番はメンバーの個性。みんなバラバラだけど魅力的な子たちばかりのように、そこへ惹かれれば、すぐにみんなを好きになれるグループだと思います。


龍脳いおり:その個性を、メンバーどうし認め合えているところも強みだよね。お互いに「この子はここが魅力だよね」と理解していれば、その個性を尊重しあえる。だからこそ仲が良いのもあるんですけど。ファンになってくださる方々にも、メンバーそれぞれの個性へ注目して欲しい。そのうえで、その人自身の推したい人を選んでもらいたいです。まずは個々の魅力を、ライブを通して見つけてください。


──ライブは、ガツガツ攻めてゆくスタイル?


白檀まあや: そうなると思います。歌詞も、背中を押すというよりは背中を叩く感じだからね。


丁子あすみ:そう。まるで人生讃歌のようにね!


白檀まあや: Lil na Valleyの場合、楽曲を聞いて「頑張ろう」というよりも、「やらなきゃ」「やってやる」という気持ちになるはず。私たちも、その気持ちで歌っているからね。


大茴香たまき:しかも、歌いながら自分たちが励まされるというか、自分の心に染みてく楽曲ばかりなのも自分たちで実感しています。


山奈みやび:きっと、それが"リルヴァ色"なんだろうね。自分たちでも「他のグループにはないリルヴァだけのカラーがある」と感じているように、触れたらそこへみなさんも引き込まれてゆくと思います。楽曲には強めな想いを詰め込んでいるから、歌いながら自分で感動してしまい時々泣きそうにもなるし。「あーここここ、この気持ちだよね」となれば、歌いながら自分の心が強くなるときもあるように、Lil na Valleyは聞いた人たちの気持ちを励ませる歌ばかりだと思う。これは、わたし的な感想ですけど、Lil na Valleyの歌詞って、背中を叩くよりも、背中を蹴っ飛ばすくらいの勢いを持った内容だと感じてる(笑)。


丁子あすみ:あと、メンバーの見た目の印象とステージとのギャップも楽しんで欲しいよね。たまきやいおりって、見た目おとなしそうじゃないですか。だけど、ライブパフォーマンスになるとガッと攻めてゆくように、そこの差も個性になっていると思う。


伽羅このよ:しかもその個性が反発しあうのではなく、バランス良く活かせてる。わたし、それを感じたときに「このグループは絶対に売れるな」って思いましたもん。


──Lil na Valleyは、パンキッシュなサウンドはもちろん。触れた人の背中を押す歌詞も大きな魅力になっているようですね。


伽羅このよ:背中を叩かれる内容なのもそうですけど、メンバーみんな、過去の自分や今の自分と歌詞がリンクしている部分がすごくあるんです。これまで自分がネックとしていたことを乗り越えてゆくアドバイスとなる歌詞を読んだときには、自分でも励まされました。だから、聴く人によっては「自分は今こういうことで悩んでたけど。Lil na Valleyの楽曲を聞いて、今まで狭い視野で見ていたものが広い視野で見れるようになった」や「悩みを乗りえられた」となれると思いますし、それくらいLil na Valleyはめちゃめちゃいいグループです。


STORY…「果たしてLil na Valleyは、毒なのか、良薬なのか…」
メンバーどうしで語る、「じつは、こんなキャラクター像」。


──ここでは、メンバーそれぞれのキャラクターを探りたいなと思います。ぜひ、横に座っている人の紹介をしてください。まずは、まあやさんから見た伽羅このよさんの紹介をお願いします。


白檀まあや:このよちゃんは初めて見たときからアイドルオーラが出ていたように、最初は「近寄っちゃいけないのかな」と思えたくらいに可愛らしい存在。しかも、「触れたら壊れるんじゃないかな」という雰囲気も何時も醸しだしているんです。そんな華奢な女の子なのに、パフォーマンスになると強いオーラを発揮するっていうのかな。小さい身体からパーンと解き放たれてゆくパワーや存在感をレッスンで初めて感じたときに、「あっ、これは絶対にLil na Valleyの魅力になる」と思いました。このよちゃん自身、自分の魅せ方をすごくわかっているし、ホントに可愛いし。でも、可愛いだけじゃないぞという面もあるように、期待してるよ!!


伽羅このよ:あすみは、最初観たときから同じ空気を感じたように、アイドルを経験してきたからこそ出せるオーラを発揮している子です。中でも、わたしがあすみに惹かれているのが、「強さ」と「グループを引っ張ってゆく力」。そこはわたしに欠けているところだから、あすみのリーダーらしさにはとても惹かれます。むしろ、そこに憧れています。あすみは、リーダーに適任な性格。わたし、あすみがLil na Valleyのリーダーで良かったとすごく思います。


丁子あすみ:みやびは、本当に元気な子。この子に関しては、本当に裏表が無さすぎる(笑)。何時、どんなときでも、本当に元気だよね。それでも、たまに「本当にこれで大丈夫なのかな」と悩む姿なども見えてくるように、ただ元気なだけではなく、物事を真剣に考えている子なんです。あと、何かを行なうときに、自分の中で明確にイメージが出来ているところは、みやびの強みだと思う。一緒に過ごすほど、元気だけではなくいろんな面も見えだしているように、これから彼女が持つ奥深い面を知っていくのも、わたしはみやびと一緒にやるうえで楽しみにしていることです。


山奈みやび:オーディションの合格発表のとき、わたしといおりは隣どうしだったんですけど。あのとき、いおりを見ながら「この子、顔が超整っててすごい綺麗だな」と思えば、態度も含めとても清楚な印象だったし、お姉さん的な空気も出していたから「きっとこの子とは違うグループになるだろうな」と思っていたら、まさか一緒のグループになりました(笑)。最初からそういう印象だったから、いつも「元気元気」と言われるわたしが謎の人見知りを発揮しちゃって、最初はぜんぜんしゃべれなかったんです。実際に話すようになって感じているのが、とても広い視野でまわりを見てくれるように、やっぱしお姉さんだなということ。何より、人のことを表面上だけではなく、内面までしっかり知ろうとしてくれるんです。こんな風に見えて、わたし最初は自分の内面を知られたくなくて隠してしまう性格なんですけど、いおりは、最初から内面までしっかり見ようとしてくれた子。その人柄がすごくいいなと思ってる。


龍脳いおり:たまきは、最初に合ったとき金髪だったんですよ。わたしの中にある金髪の子のイメージって、「元気な子」。だけど、たまきはすごくおとなしい子。実際に話をしていても、おとなしい子という印象が先に来ていたように、最初は「この子はどういう性格なんだろう」とつかみきれずにいました。でも、レッスンを重ねていくうちに印象はだいぶ変わりましたね。わたしの中で、「ここがたまきの魅力だな」と思えているのが、背の高さを生かしたダンスがダイナミックだし、歌声も力強くてかっこいい。たまきは低い歌声が安定しているように、高音域のわたしはそこに憧れを持っています。今でも普段はおとなしいたまきですけど、ステージに上がると化けるように、応援してくださる方には彼女の両面を見て欲しいです。


大茴香たまき:まあやを初めて観たときに感じたのが、天女のように清楚でキラキラしたイメージの子ということ。しゃべってみたら、とても明るい性格だし、まさに学園の憧れのヒロインみたいな子なんです。歌も伸びやかだし、ダンスも華麗に踊れば、見た目だって綺麗なように、どこを取っても絵になる子。だからこそ、早く実物を生で見て欲しいです。ほんとに、写真の100倍かわいいんです!

聴く人の心情次第で、Lil na Valleyの歌は「毒にも薬にもなる」。


──Lil na Valleyは、「毒にも薬にもなる」というテーマを掲げています。その言葉を、みなさんはどのように受け止めています?


伽羅このよ:わたしは「毒にも薬にもなる」を、Lil na Valleyの楽曲に重ねています。


──そこ、気になります。


伽羅このよ:Lil na Valleyの楽曲って、聴く人の置かれた状況や取り巻く環境次第で捉え方や受け止め方の印象が変わってゆく歌ばかりなんです。だからこそ、その人自身の、そのときの気持ちへ寄り添いながら聞いて欲しいし、そのときの心情次第では、Lil na Valleyの伝えたい想いが毒にも薬にもなっていく。私たちは、そう受け止めています。


──これだけは伝えておきたいメッセージがあれば、お願いします。


山奈みやび:わたし、みんなの持つ個性が大好きなんです!だって、一人が出来ないことでも誰かが出来るように、出来ないことをそれぞれで補っているし、そうしていける関係性でいれることが嬉しくて。一緒にいると、何時もお互いを高めあっていける。逆に捉えるなら、メンバーそれぞれも個性的で魅力的だけど、メンバーが一つになったときの存在感も強烈なように、しっかり協調性を持ってグループとしての個性も高めあっていける。そこが、Lil na Valleyの魅力だと思います。


●Lil na Valley公式ツイッター:https://twitter.com/lilnavalley

●Lil na Valley公式サイト:https://www.lilnavalley.site/


●ライブ情報

デビューライブ「Big Bang」 started by JIL PLANET Group

2020年3月19日(木) 赤羽ReNY alpha

OPEN 18:00 / START 18:30

出演:桜花爛漫 / Ars'alum / SPACE PIRATES class ZERO / Pu Lathessa / Lil na Valley

【チケット予約・公演詳細】https://bit.ly/2YDCCMB